EXPLORING THE WORLD

KENJI & HIDEKA / Round-the-world trip 【2017/2/15-2018/1/15】

ボリビア

【ウユニ塩湖】STARLIGHT + SUNRISE 星空と朝日 美しすぎる世界

投稿日:2017年5月6日 更新日:

2017/3/26 DAY41

ウユニ塩湖 星空と朝日、その美しすぎる世界

25日の夕陽を満喫して、一旦宿に帰り、夜中3時半からのSTARLIGHT + SUNRISEツアーに参加。笑

強行スケジュールだったけど、この上なく美しい世界を堪能できました

 

1.満点の星空と清く美しい朝日

2.列車の墓場

3.ウユニの街で食べ歩き

 

『ああ、もう思い残すことはない・・・』思わずそうつぶやきました。

満天の星空と、温かい朝日に全身を包まれる感覚でした。

 

1.満点の星空と清く美しい朝日

深夜3:00前に起きて、急いで支度。

昨夜ウユニ塩湖から帰ってきたばかりだったので、4時間睡眠くらいです笑

 

真っ暗のウユニの街を歩き、AM3:30の穂高ツアー集合へギリギリ滑り込み!でも、他に誰もいない・・・

少し不安になったけど、ほどなくして3人の日本人の参加者と、ランクルが到着しました。

 

その後、ケンジロウさんたちのホテルへピックアップに行きます。

ケンジロウさん、アサコさん、リヒトくんは本日の夜、ウユニ塩湖近辺の塩のホテルに泊まる予定らしい~!

ツアー後にそこに寄ってもらう交渉をしたそう。

普通にタクシーで行くと結構高いらしいので、、

交渉上手ーー!笑

 

今回の参加者は、レイカさん、ミクさん、マコトさん、そして、ケンジロウさんご一家。

マコトさんはペルーの日本大使館に勤務されているとのことですが、なんとペルーのリマにいるHSDのナオヤのこと知ってた!

びっくり!

世間は狭いねえ~~!!

 

いつも通り長靴倉庫へ寄って長靴を選んで、今日は真っ暗な道を黙々と進み、そのまま鏡張りエリアへ。

今回のドライバーさんは、寡黙な感じの方でした。

 

鏡張りエリアに到着し、ランクルを降りると・・・

そこには雲一つない星空が広がっていました!!

 

東西南北どこを見てもこぼれんばかりの星々が、大も小もキラキラと瞬いています。

過去に訪れた、波照間島の天文台ハワイ島のマウナケア山に匹敵するぐらいの星空。

さらにその満天の星空が水面にも反射しているのです!!

 

皆で「はっ」と息をのみ、各々無言で見渡してしまいます。

ウユニ塩湖の場合、360度さえぎるものがないため、空と湖面全体がまるで球体のように見えて、例えるならそれはまさに全身を包み込む天然のプラネタリウム

何千何万もの星々がキラキラキラキラと瞬いて、本当に今にも零れ落ちてきそうなくらい。

それはそれは感動する光景でした。。

 

先日ケンさんに教えていただいた星の撮り方をもとに、カメラ設定をいじりながら、三脚の代わりに椅子を使いながら、試行錯誤して、なんとかこの星空を切り取ることができました

・・・上の2枚は本当に渾身の写真たちです笑

 

そして、人物と星空との写真も成功

シャッタースピードを30秒とかにしているので、写真を1枚ずつ撮っていくたびに夜空が少しずつ明るくなっていくのがわかります。

健次のこのころが完璧な漆黒の星空

上の写真と比べても少しずつ夜空が濃い青になっているのがわかります。

ケンジロウさんのこの空の色もとってもきれい!

美しい美しい月

新月の前日でしたが、しっかりと月明かりを感じます。

湖面に映った月は肉眼ではまさに鏡張りでした。

写真では、うっすらとあるそよ風によって、その鏡張りの状態を撮ることは難しかったです。

月と私たちのシルエット

寒くて30秒の間に少し動いてしまう健次笑

 

 

 

恒例ヨガ写真笑

今回は月と一緒に♡

 

 

そして、少しずつ登り始める太陽。

太陽側

 

太陽と反対側

湖面に映るランクル

 

どこか別の世界に迷い込んでしまったような景色。

もしくは夢の中の世界のよう

ここは普段生活している地球なのか、と錯覚を起こしてしまいそう・・

 

なんとも幻想的な世界

 

1秒ごとに刻々と変わっていくそのグラデーションは、どのような手を使っても表現しがたいものだと思う。

 

そして、温かい太陽が少しずつ顔を出す。

太陽の左側

太陽の右側

太陽の美しさと温かさに感動する私たち。。。

地球上のすべての生き物は、この『太陽』という存在があって、皆生きられているんだなっていう当たり前のことを、肌で感じる瞬間。

太陽の、温かく、エネルギーに溢れた光が、頭の先からつま先までを照らして、強く優しく全身を包み込んでくれる。

それは、今まで経験したことのない、心の底から満たされる瞬間です。

 

日の出を見入る皆。

太陽と反対側の美しすぎるウユニ塩湖のグラデーション

ただ、見入る私たちをケンジロウさんが撮ってくださった~

 

ここで、今まであまりコミュニケーションのなかったドライバーが動き出します笑

 

積極的に写真を撮ってくれました!

まずは、2人で。

 

そして、やっぱりジャンプ!

 

「ウユニ塩湖は午前中が風が少なくてよい」という話を聞いていたけど、正直この日のこの時間帯がやっぱり今までのツアーの中で一番風が少なく、鏡張りの写真を撮るにはコンディションが良かったなって思う。

午前中おすすめです!

 

そしてグループ写真。

朝の空気が澄んでいるのか、朝の太陽の光が力強いのか、とても美しく映る。

 

もう。。

大!満!足!!!

 

 

ウユニ塩湖にお別れを告げます。

最後に、塩湖の結晶の様子!

 

 

はあ・・・なんて美しい場所だったんだろう。。

たとえ、6~7時間トイレに行けなくても、夜は凍えるほど寒くても、服が塩だらけになっても、、、

ウユニの街に滞在している限り、何度も塩湖にいきたくなるという皆の気持ちが本当にわかる!笑

 

この魅力に間違いなく憑りつかれます

 

<ウユニ塩湖のすすめ>

人生で行ってみたいな~って思っている人がいたら、全力でオススメします!

日本からは行きづらい南米で、しかも首都のラパスからもさらに奥地のウユニ塩湖ですが、、

間違いなく感動する世界が広がっています

※今回私たちは、ラパスーウユニを夜行バスで移動しましたが、飛行機で移動することもできます。その場合は1時間半です!

 

今回の旅では、私たちは3回、日帰りツアーに行き、幸運にも夕陽、昼の青空、星空、朝日を、全部いいコンディションで観ることができましたが、天候によってはいいコンディションで観れないこともあります

そういったときのために、もし可能ならばウユニの街での滞在は余裕を持って4~5日みておくことをオススメします!

 

ここで、ケンジロウさん、アサコさん、リヒトくんとはお別れ。

3日間、楽しい時間を共有できてうれしかったです!

ありがとうございました!

塩のホテル楽しんでください~!

 

2.列車の墓場

その後、帰りに列車の墓場という大変シンプルな観光スポットに寄りました。

このスポットは特に欧米人に大人気で、人によってはウユニ塩湖よりもこちらを目当てにしている人もいるそうです笑

「昼間は人がごった返して写真が全然取れないので、朝一がいいよ」という情報を貰っていましたので、この朝一に寄ることにしました。

 

情報通り、朝早かったので誰も人がいなかった!!

貸し切り状態で写真を撮りまくります笑

 

 

健次が大興奮!

『列車(乗り物)+廃墟な感じ』に男の子は惹かれるそうです笑笑

 

 

その後、9:30頃、ウユニの街に戻ってきました。

3時前に起床していたにもかかわらず、朝日にエネルギーを貰ったのか、なんだかめちゃめちゃ元気な二人

寝ないで動こう!ということに。

 

今まで日帰りツアーでトイレがないため、「お腹を壊すといけない」という理由で避けていたボリビア飯にトライしてみます!

 

まずは朝ご飯

地元の人たちが、群がって食べているご飯。

小さめのお皿にご飯とチキンとジャガイモが乗って、一人6ボリ(=¥96)

近くにいる野良犬たちが、おこぼれを貰おうと必死です笑

わんこさんの顔・・・笑

ちなみにわたしの足のシミが塩で汚れた部分です。。。

 

そして、街をぐるりとします。

ウユニの街では木曜日と日曜日は市が開かれるようで地元の人々でにぎわっていました。

 

そして、一旦宿へ。

かなり汚れているため、シャワーを浴びます。

昨日は私は水シャワーだったし、健次はスキップしているしね・・・

 

そうすると、またしても水!!汗

 

昨夜レセプションに言いに行ったときは、「tomorrow!」って言われてしぶしぶ我慢してたのに、またしても水なので、さすがにもう一回言いに行く。

 

ちょっと焦った様子で、またしても別の部屋で浴びてとのことでした。

とりあえず温かかったので、本当に良かった・・・

 

 

そして、今後のウユニ塩湖以降の動きを2人で練ります。笑

実はどうやって次の目的地であるペルーのクスコまで行くかまだ考えてなかった笑

ラパスまでの夜行バスチケットは買っていましたが。

 

ラパスからクスコまで行く途中の『チチカカ湖』にも寄ってみたくって。

チチカカ湖の真ん中がちょうどボリビアとペルーの国境になっています。

ボリビア側のコパカバーナという街か、ペルー側のタキーレ島等の島かどちらかに寄ろうと思っていました。

両方ともウユニ塩湖のツアーで一緒になった別の人たちにおすすめされているという笑

 

色々と調べた結果、日程の関係で、コパカバーナに寄ることにしました。

コパカバーナ側から、チチカカ湖内のインカ帝国が始まったとされている伝説の「太陽の島」と「月の島」に行くことにします。

なんともわくわくする魅力的な名前!笑

 

これらの情報をネット上でかき集めたり、宿を取ったり、ブログを更新したりするのに実に6時間くらい掛かります笑

世界一周旅行は情報を集めるのが重要ですが、それらの情報はインターネット上に散らばっているため、実はその重要情報を集めるのにかなり時間がかかるのです・・・!!

 

 

そんなこんなで、夕方16時ごろもう一度街へ!

ネットでおすすめされていたボリビア飯のコロッケの屋台を狙っていたのですが、みつからなかったので、おいしそうにチキンを焼いている店へ。

店内にハエが尋常じゃない数いて、ハエをよけてチキンを食べるのにとっても集中力を要しましたが笑、チキンの味はおいしかったです。

サイズがかなり大きいですがペロリ

コーラも含めて一人20ボリ(=¥320)

やはり庶民のご飯屋さんはとても安いですね

(もれなくハエがすごいですが汗)

 

そして、各々買い物~

ボリビアの戦利品♡

ボリビアの織物の柄がとても好きです♡

 

帰りがけ、ずっと気になっていた甘そうなデザートを食べてみる。

上がクリームみたいで、下がゼリーみたいなもの。

実際は、上のクリームは硬めのヨーグルトみたいなのでなんと少しすっぱい笑

そして下のゼリーは、寒天みたいな感じでかき氷のイチゴシロップみたいな味・・・汗

胃にうっときました・・・汗

 

そして、宿に帰って、長い一日の終わりです~~

本当に楽しいウユニ塩湖だったな~

なんだか満たされています♡

 

明日は、夜行バスでウユニの街を去り、一度ラパスに戻ります。

ラパスでは、治安の悪いバスターミナルで、次の目的地コパカバーナ行きのバスを取る予定です。

ラパスでの宿も予約していないし、そのまま次のバスチケットを買ってコパカバーナに移動したいのですが、果たしてうまくいくのでしょうか・・・!!

 

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PROFILE

➤夫婦世界一周記

健次 KENJI
1987年7月8日 生まれ
神奈川県茅ヶ崎市出身
O型

秀佳 HIDEKA
1988年1月10日 生まれ
三重県津市出身
O型

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