2017/8/29 DAY195
【移動日】ヨーロッパ2か国目 ギリシャから島国マルタへ
本日は移動日です。
楽しかったギリシャを去り、ヨーロッパ2か国目のマルタへ。
こちらは小さな島国!
どんな冒険が待っているのでしょうか。
1.愛兎ゆずの体調が急変・・涙
2.アテネ空港へ
3.マルタ島の第一印象
1.愛兎ゆずの体調が急変・・涙
本日は移動日です。
ギリシャからマルタへ!
夕方の飛行機に乗るため、朝はゆっくり準備できます。
お気に入りのアパートで最後のブランチは、ボロネーゼパスタでした!
冷凍・冷蔵系の持っていけない食材をふんだんに使って、ボリューミー!
めちゃくちゃおいしかったです!
お腹いっぱい!
そして、移動の準備~~
を行っているとき、三重県の実家に預かってもらいっている私たちの愛兎、ゆずちゃんの容態が急変しているとの連絡がありました。
皮膚に悪性腫瘍が見つかって、切除手術をしてから、約2か月半。
残念ながら筋肉に食い込んでいたがん細胞をすべて切り取ることができず、そのがんが広がってしまっていたのです・・
旅に出てからは、毎日実家からゆずの写真と様子の報告を貰っていました。
「今日はご飯を食べた」、とか「あまり食べなかった」とか、その様子に一喜一憂する毎日。
6月にゆずに感謝を直接伝えるために帰国していたけど、きっとまた会えると信じて毎日祈っていました。
気が気じゃないので、急きょビデオ電話します。
ゼイゼイと苦しそうな息をするゆずちゃん・・涙
私たちの「ゆず~~」という声を聴いているのかどうかわからないけど、少しでも励ましになりますように。。
すこしでもご飯を食べて、元気になってくれることをひたすら祈ります。。
2.アテネ空港へ
そして、約束の13時40分ごろ、オーナーさんが迎えに来てくれました!
バス停まで車で送ってくれます。
オーナーには娘さんが2人いらっしゃるようで、とってもかわいい写真を見せてくれました。
本当に親切で優しい方で、終始楽しくおしゃべり。
話の中で私たちのことを「Beautiful Japanese」って言ってくれる。
それがお世辞とかでなく、心を込めて言ってくれたことが伝わってきて、なんだかとてもうれしかった!!
異文化交流でも相互の尊敬の念や思いやりって大切ですよね。
バス停に着き、こちらでお別れ。
アパートも最高だったし、オーナーも本当に素敵な方。
またいつかギリシャに戻ってきた際には、お会いしたいです!
バス停では10分くらい待ち、チケットはバス運転手から購入します。
2人で€12(=約¥1560)
40分くらいで空港へ。
チェックイン&荷物のドロップオフはマシーンだし、セキュリティチェックも簡単なもの。
さらに出国スタンプもなしなので、とってもスムーズに進みました!
しかし、ラウンジを利用しようとすると・・
私たちの持っているPriority Passは下位ランクらしく、一つめのラウンジでは「スペースないから」と断られ、2つめのラウンジではなんとか自分たちでスペースを見つけ、入れてもらいました。
ふう、少しゆっくり~
そして、搭乗です!
3.マルタ島の第一印象
予定通り、18時20分ごろにヨーロッパ2か国目、「マルタ」に到着です!
そう!
私たちの今回とった宿ですが、あんまり期待できない感じです。。
というのも、宿の予約や交通手段の手配など、『ヨーロッパの旅計画』のリズムにまだ慣れていなかったこともあり、、
・マルタ島に行く予定が当初なかった&急きょ手配が必要になったこと
・マルタ島は特にヨーロッパの人々に夏のバケーションで人気の観光地であること
・ヨーロッパの宿は比較的早めに予約しないと、安くて口コミポイントのいいところはほぼすべて埋まってしまっていること
等々、あまり把握していませんでした。。
よって、今回微妙な宿になってしまいました。。
まあ、しょうがない!
そして、この宿の微妙なポイントその1が、19時以降のレイトチェックインは「€20プラスされる」という制度。
19時!
そんな制度今までなかった・・
さりげなく注意書きに書いてあるのです・・
①飛行機は18:20着
②空港から宿まではタクシーで25分
「・・・ギリギリ19時までにいけないかな・・?」
「ちょっと遅れたくらいだったら、おまけしてくれないかな・・?」
という淡い期待を持って、事前にその旨メールもしていました。
ちなみに、返信はなし。。
結局、預け荷物出てくるのに少し時間がかかり、送迎タクシーの運ちゃんに出会った頃には、「19時チェックインはまあ難しいかな」という感じの時間でした・・涙
残念。
ああ、さようなら、€20。
これは痛い・・
運ちゃんは英語堪能な人で、香港人の仲いい友人がいるらしく、「香港はもはや中国ではない。香港人は日本人と似ているよ~」とか何とか言ってました(彼の持論です)
日本の東日本大地震のこととかも「本当にショックだった」という話をしていて、「あの震災は、ヨーロッパの小さな島国の人の記憶にも残るほど、世界に衝撃を与えていたんだな」って改めて思いました。
ゆ~~っくり走ってくれて、Golden Beachというスポットも少し寄ってくれた!笑
「少しでも早く宿について€20浮かないかな」って、未だにちょっとばかし思っていたので、そわそわしたけど、彼の親切心でした笑
マルタの街の第一印象は、ギリシャサントリーニ島の白い壁が、全部クリーム色になって、地面の土の色も少し濃くなったような感じでした!
やっと宿に着きました。
宿のオーナーの女性は結構威圧的で、ちょっと苦手な感じ。。
なぜかわたしのことを「Beautiful~~」って褒めてくれたけど、アテネのオーナーが褒めてくれた「Beautiful」とは全然違って聞こえました・・汗
そして、サクッと19時以降の追加料金€20も請求されました。笑
(1時間も遅れていないけど・・)
・・まあ、そうだよね。
異論はないです。。
そして、もう夜で外暗いけど、ご飯食べに近くのバーへ。
地元のオジサンたちがひたすらビール片手にだべっています。
British Barぽい雰囲気。
私たちは、飲み物とマルゲリータピザとシーフードサラダを注文
€17.5(=約¥2275)
ギリシャに比べると安い!!
帰りがけ、近くの小さなスーパーで買い出しして、、
€10.11(=約¥1314)
宿に帰ります。
共同シャワーはかなり微妙なクオリティ。。
そこまで衛生的でなく、水圧が低い・・
そして、洗濯機もかなり怪しく、何も入っていないのに、なぜか水が溜まっています・・!
ドラム式の形なので、扉を開けたら、洗面所が明らかに水浸しになる状態で放置されています。。
困る。。
この宿のクオリティで、ギリシャのアテネのアパートより少し安いくらいですが、レイトチェックインの€20を含めると、アテネの貸切最高アパートよりも1000円高いのです!!!
ヨーロッパでは、「いかに早めに旅の計画をして、宿を予約するかが快適な滞在には重要!」ということを学びました!!
疲れをとるために休みます~~
明日は、マルタ観光1日目。
首都バレッタと古都ムジーナへ向かいます!